お金を借りる 金利が安い

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金利が安いのに利息は多い?

お金を借りるときに誰もが気にする「金利」ですが、金利ばかりに目がいくと、たくさんの利息を払うことになるかも知れません。

 

金利が安いのに利息が多くてビックリの女性

普通に考えると金利が安いほど利息は少なると思いますよね?

 

確かに、利息は借入残高(元金)に金利を掛けたものになりますから、元金が同じだと金利が安いほうが利息は少なくなります。

 

でもそれは、毎月同じ元金を払っていった場合(元金定額払い)の話で、ほとんどのカードローンには当てはまりません。

 

カードローンの場合は元金定額払いではなく、元利定額払いになっているのが多いです。

 

大手消費者金融やメガバンクのカードローンは元利定額払いですね。

 

元利定額払いだと、支払う利息は「金利」よりも「返済額」に大きく左右されることになるのです。

元利定額払い

多くのカードローンは、借りたお金(元金)を毎月同じ金額ずつ返済していく「元金定額払い」ではなく、元金と利息を合わせて一定の金額を支払う「元利定額払い」が一般的です。

 

元金定額払いの場合は、毎月一定の元金に利息がプラスされますから、支払う金額は最初が一番多く、返済していくごとに支払額は少なくなっていきます。

 

元利定額払いの場合は、毎月一定の返済額の中に利息が含まれていますので、元金は最初が一番少なく、返済していくごとに利息が減り元金の割合が増えていきます。

 

元利定額払いのメリットは、常に一定の返済額で計画が立てやすいことですが、デメリットは支払う元金が少なく元金がなかなか減らないことです。

 

そして返済額が少ないほど元金の割合が少なくなり、利息ばかり支払うことになってしまいます。

最少返済額

カードローンでは毎月少なくとも返済しないといけない最低返済額が決められています。

 

最低返済額は残高に応じた金額が設定されるようになっています。

 

例えば、ある消費者金融では、借入残高が2万円なら最低返済額は1,000円で、借入残高が10万円なら最低返済額は4,000円のようになっています。

 

ところがメガバンクのカードローンでは、10万円の借入残高までなら最低返済額が2,000円という商品があります。

利息の計算

消費者金融の金利は年18%で、銀行カードローンの金利は年14%から15%程度で、金利が安いのは銀行です。

 

しかし、10万円を借りたときに、金利年18%で毎月4,000円返済するのと、金利年14%で毎月2,000円返済するのでは、後者のほうが利息は多くなるのです。

 

つまり、金利が安い銀行カードローンのほうが支払う利息は多いのです。

 

具体的には、毎月30日間として単純計算すると、返済完了までに支払う利息は、前者が約25,811円に対し、後者は49,783円にもなります。

 

金利が安いのに支払う利息は倍にもなるという驚くべき結果ですね。。

 

金利が安いから返済額が少なくて済むなんて勘違いをすると、たくさんの利息を支払うことになってしまうので注意しましょう。

 

カードローンを金利が安いという理由だけで選ぶのは危険だということです。

金利の決まり方

カードローンの金利は、年3.0%〜18.0%のように幅のある表示になっていますよね。

 

これは下限金利(小さいほうの数字)と上限金利(大きいほうの数字)を表示していて、固定金利なんですが、利用する人によって適用される金利が異なることを意味しています。

 

そしてその金利は利用限度額が大きいほど金利が安い設定になっているのです。

 

例えば、利用限度額が800万円の人は金利が年3.0%、利用限度額が500万円の人は金利が年4.5%、利用限度額が50万円の人は金利が年18.0%のようになっています。

 

利用限度額は審査によって決められますが、最初から800万もの利用限度額になる人は絶対にいないでしょう。

 

カードローンの利用限度額はクレジットカードの利用限度額と同じように、利用実績に応じて増えていくものなので最初はそんなに多くなりません。

 

そもそも消費者金融では年収の3分の1しか借りることができませんので、限度額800万といえば年収2400万以上の人になりますしね。^^;

 

なので、はじめて利用する人は下限金利ではなくて、上限金利のほうを参考しないといけません。

 

つまり、金利が安い商品を選ぶしても上限金利で比較すべきなのです。

金利が安い商品

カードローンは、最低返済額以上ならいくら返済しても大丈夫なので、毎月の返済額を自分で決めて支払うのが前提で金利が安い商品を選ぶべきです。

 

消費者金融の場合は上限金利年18%がほとんどですが、金利が安いのはプロミスだけ年17.8%となっています。

 

銀行の場合は、メガバンクだと年14%台となっていますが、ネット銀行だと年17%台と消費者金融とあまり変わらない銀行もあります。

 

いずれにしても、これまで説明したように、金利が安いのと利息が少ないのは別の話ですので、返済額もしっかり確認しましょう!

 

また返済方法としては、ATMや振込での返済のほか口座振替にも対応しています。

 

特に銀行カードローンの場合は、その銀行に口座がある人がほとんどでしょうから、手続きも簡単で口座振替を利用する場合が多いと思います。

 

口座振替は自動で引き落とされるので、そのままだと最低返済額のみの返済になり、多くの利息を取られることになるので気を付けましょうね。